弊社は、多様化、複雑化するお客様のご要望にすべてお応えするために、大型レーザー加工装置を2台導入しております。1台は平板材料を切断できる装置。もう1台は、立体的な素材を加工でるよう3次元の加工機です。
この2台のレーザー加工機を組み合わせて部品を加工することにより、複雑な形状の製品を製作することが可能になりました。

平板鋼材用レーザー加工機

※撮影時、一部インターロックを解除しています。

写真

FO3015NT(4kw 1.5×3m)

このレーザー加工機は平板の材料から、設計段階で指定された形状に切断することができます。
レーザー光線が発振するヘッド部分はX-Yで自在に移動して高速で設計形状をトレースします。
また、従来、ボール盤で行っていた孔開け作業も一回の稼動で行うことができます。
これにより、切断、切削等の作業が大幅に合理化できるため、部品加工のリードタイムが短縮できました。

3次元レーザー加工機

※撮影時、一部インターロックを解除しています。

写真

FOMⅡRI3015(4kw 1.5×3m 型鋼切断)

3次元レーザー加工機の特徴は文字通り、材料を3次元的に加工可能です。
ヘッドもX-Y-Zで動作します。
材料を掴むチャックのユニットが装備されていて、パイプなどはチャックした状態で、回転することも可能です。
これにより、角材や、パイプ形状の材料を設計形状に切断することはもちろん、複雑な孔開けも簡単に実現可能となりました。

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